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スウェーデンで生まれた幼児向け環境教育プログラムです。北欧の科学者の約7割が幼少期に体験しているという調査もある教育プログラムです。
日本でも北欧でもほとんどの大人は、子どもが自然の中で過ごすことは心身の発達に良いと考えています。にもかかわらず、様々な統計や研究報告によると、自然体験の機会がますます減っています。なぜこのようなことになってしまったのでしょうか。
その理由として以下のことが挙げられています。
・都会に住む多くの子供にとって、遊べる緑地が近くにないか遊び方を知らない。
・現代では、大人の監視なしに子どもが外で遊ぶのは危険だと考えられている。
・テレビゲームやスマートフォンなどのコンピュータゲームが普及した。
私たちは、自然環境とのコンタクトが子どもの健康と学びにポジティブな影響を与えると信じています。持続可能な発展のための基本として、自然と向き合い自然と触れ合う基礎をつくることができるからです。
スウェーデンの野外生活推進協会で生まれたプログラムを実践するために専門の資格をもつスタッフと奈良教育大学の学生が協力して、奈良市青少年野外活動センター周辺で実施しています。
【研究会メンバーを募集しています】
北欧の幼児向け環境教育を実践しながら、一緒に学びませんか?
幼児教育、環境学習に関心のある大学生、子育て中のお父さんお母さん、ボランティアの方も大歓迎です。
ムッレリーダーの研修を毎年11月に開催しています。