【リスクと社会性】
マリアナ・ブルッソーニ(発達心理学)
●身体を動かす遊びの重要性
リスクを伴う行動がケガを予防するのに、重要である。リスクコントロールの術を身に付けるからである。
子どもが危険な遊びを通して学ぶもの
1、身体の機能
2、快適でいる方法
3、世の中の仕組み
行動調査から緑地を好む子どもの実態。自然物のなかで、身体能力と想像力を育む。
自立心を持ち、外に出て、自分でやりたいことを決めて遊ぶ。その経験が、この年代の子どもに自信をもたせ、不安や憂鬱な気持ちを払拭する力をつける。それは子どもたちの健康や幸せに欠かせないこと。
社会性の基礎
キャシー・ハーシュパセック(発達心理)
「幼児期の遊びは一般教養の授業と同じ
その後の学校生活・人生全般の鍵を握る。」
新しい遊びを工夫したり生みだすことで、順応性・記憶力が伸びる。
子どもが遊びで学ぶ基礎力
1、遊ぶ時、ヒトは他人が何をしたいか知ろうとすること。
2、それぞれの役割を決める過程で譲り合うこと。
それは、民主主義社会を作るための基本的なルールを学ぶことである。